Major251フレーズ(003)
▼ フレーズ
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▼ 解説
Key=CメジャーのⅡⅤⅠフレーズ。
コードトーン(またはテンション)+クロマチック・アプローチによるフレージング例です。
クロマチック・アプローチとは、コードトーン(またはテンション)へ半音の動きで近づく方法です。
AとBでは、コードトーンを上下から囲い込んでいます。偉大なサックス奏者チャーリー・パーカーが好んで使っていました。Cでは、半音下からコードトーンにアプローチしています。半音上からアプローチしてもいいですね。
ちなみに、Dm7の頭では、9th(【読】ナインス)であるE音から弾き始めています。私は、たいていフレーズの頭にコードトーンをもってくることが多いのですが、9thのようなテンションから始めてもまったく問題ありません。むしろカッコいいと感じるかもしれませんね。
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