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Major251フレーズ(013)

▼ フレーズ

※譜面をクリックすると拡大できます。

メジャー251フレーズ



( ※再生できない場合はスピーカーをクリック → 再生 )


▼ 解説

Key=CメジャーのⅡⅤⅠフレーズ。

Dm7 では ・・・ FMaj7(代理コード
G7 では  ・・・ Fm7
CMaj7では・・・Em7(代理コード
 
のアルペジオを軸にフレージングしています。


今日のポイントは

「トゥ・ファイブ・ワンのコード進行を
 どのようにリハーモナイズしたか?」

です。

リハーモナイズとは、基本のコード進行を別のコード進行に置き換える、
という意味です。

・Dm7上でFMaj7を弾くと、
 Dm7(9)のサウンドを出すことができます。


・G7(V7)上でFm7を弾くと、
 オルタード・テンションの♭9・♭13が含まれることになるので
 サウンド的には、

   Fm7/G7 = G7(♭9,11,♭13)

になります。記憶がさだかではありませんが、ジョー・パスも
G7をFmに置き換えてフレージングしていた気がします。


・CMaj7上でEm7を弾くと、
 CMaj7(9)のサウンドになります。


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アルペジオを軸にアドリブをとるプレイヤーにとって
「Dm7-G7-CMaj7」の基本コード進行を
「FMaj7-Fm7-Em7」に置き換えることができれば
フレージングの印象をガラッと変えることができます。

マンネリ・手ぐせ防止に最適ですね!


僕は、トゥ・ファイブ・ワンのフレーズをたくさん覚えるのが苦手です。
そこで、フレーズそのものを覚えることは辞めて

 ※「基本コード進行をどんなコード進行に置き換えることができるか?」

のように考え、フレージングに活かしています。

さて、このようなコード進行を置換する作業を

リハーモナイズ(略して、リハモ)

と呼びます。

トゥ・ファイブ・ワンのコード進行を
どんなコード進行に変えられるか・・・

ぜひ、あなたも探してみてくださいね!

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