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Major251フレーズ(015)

▼ フレーズ

※譜面をクリックすると拡大できます。

メジャー251フレーズ



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▼ 解説

Key=CメジャーのII-V-Iフレーズ。
今回のフレーズは“半音の動き”がたくさんありますね。


この半音の動きは「クロマチック・アプローチ」と呼ばれ、カンタンにいうと

コードトーン(やテンション)へなめらかに着地させるための方法

です。僕自身、コードトーンやテンションを瞬間瞬間に選びながら その音へ半音で近づいている・・・という感覚で演奏しています

とは言うものの、最初はまったくうまくいきませんでした。
そこで、こんな練習をしていました。


◆ クロマチック・アプローチの練習方法

例えば、循環(CMaj7-A7-Dm7-G7)などのカンタンなコード進行でアドリブするとき、「コードの変わり目(1拍目のオモテ)では各コードの3度へ解決させる」というルールを課します。

つまり、3度の音を弾く手前(4拍目のウラ)では、かならず半音上か半音下の音を弾くようにします。


この練習方法は、地味でアタマを使うし、苦労も多かったのですが、少しずつ自分の意思でフレーズがつながるようになってきました。

フレーズをコピーして引き出しを増やすのも大切だと思いますが、こういうアタマを使う練習も(めんどくさいけど…)大切だと感じています。

あっそうそう、3度に慣れたら、ルートや5度,7度,9度などいろいろ試してみてくださいね♪

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