ピアノ&ギター,デュオ名盤(その2)
前回にひきつづき、ピアノ&ギターによるデュオ名盤を紹介します。「演奏の中でどんな会話できるのか?」「倍テンで演奏するとは?」など個人的にたいへん参考になったポイントを解説しています。
▼ ピアノ&ギター,デュオ名盤(その2)
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「倍テンのノリで演奏するには、どうすればいいだろう・・・」そんなことを模索していた頃、6曲目「 In A Sentimental Mood 」のジム・ホール(g)とミシェル・ペトルチアーニ(Pf)のアドリブを聴いて、目からウロコが落ちたような気がしました。倍テンというノリを理解すると、「スローテンポな曲なのに、なぜこんなにたくさんの音数でフレージングできるのか?」「なぜこんなにスリリングな演奏ができるのか?」その理由がよくわかります。このCDは僕の財産です。
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親子だから息がぴったり・・・という人もいるけど、そんなに甘くないよね、ジャズは。やはり2人の演奏レベルが群を抜いているんです。そして、相手の音をよく聴き、尊重し合うことが何より大切なんだな、そう思えた一枚。収録曲はスタンダード・ナンバーばかり。これからピアノとギターのデュオ編成でやりたいという方におすすめ。
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