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Major251フレーズ(021)

▼ フレーズ

※譜面をクリックすると拡大できます。

メジャー251フレーズ



( ※再生できない場合はスピーカーをクリック → 再生 )

▼ 解説

参考にしたフレーズは、Pat Martinoの「El Hombre(エル・オンブレ)」、
7曲目「Just Friends」の" 1分54秒 "から始まるフレーズです。

音源を持っていらっしゃる方は、ぜひ本物を聴いてみて下さい。

▼CD紹介「El Hombre(エル・オンブレ)/ Pat Martino」
El Hombre(エル・オンブレ)/ Pat Martino

それでは、フレーズの解説をしていきます。

コード進行は、Dm7-G7-CMaj7 < Key in C >。
(※CDではGm7-C7 < Key in F >でプレイしています)




Dm7(Ⅱm7)

Dm7の2拍目では、1弦から4弦へ向かって
アップ・ピッキングですばやく弾いています。

このようなピッキング・テクニックを
スウィープ・ピッキング」または
エコノミー・ピッキング」といいます。

「スウィープ・ピッキング」はテクニカルなロック系専門というわけではなく、
ジャズでも、特に、速いテンポの曲で欠かせないピッキング・テクニックです。

それから、Dm7の4拍目ウラの音(ファ♯)は
G7のコードトーン(ファ)に向けて
スムーズにつなげるための音です。

俗にいう、「アプローチ・ノート」というやつですが
これを入れることで、Dm7のフレーズとG7のフレーズを滑らかにつなげることができます。

アプローチ・ノートは、コードトーンまたはテンションである必要はありません!
G7のコードトーンの「半音上」または「半音下」にある音がアプローチ・ノートになれます。

▼もっと詳しく知りたい人はこちら
ジャズ用語集「アプローチ・ノート」




G7(Ⅴ7)

次に、G7(Ⅴ7)でのフレーズ。
1・3拍目のウラの音がポイント!

それぞれ、G7のテンション(13thと9th)ですね!

拍ウラの音は、ちょっとアクセントをつけて演奏すると、
それっぽい感じになります。

それでは、Keep Practicing !!! (^-^)/

HIDE

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