度数とはなんぞや?
はいっ、コード理論の第2回目です!
音と音の高さの差のことを音程(=インターバル)といいます。
音程を「全音・半音」だけで説明しようとしたら、これがけっこう大変なんだよね。
そこで登場したのが「度数」。
まず、「度数とはどういうものか?」を知っておきましょう。
▼ 度数は何のためにある?
ドとソの音程を、全音・半音だけで表すと・・・
半音が7つ(=全音3+半音1)ですね。
ギターの指板上で確認してみてください。
1フレット分の距離が半音です。
どうでしょう? 全音・半音で表すのは、大変だよね。
では、度数を使って表しましょう。
「完全5度」のように、一言で表せてしまいます。
半音が7つ…と言うよりも端的に説明できるので
ほとんどの理論書で度数が用いられています。
ですから、コードやスケールの構成を理解するには
度数の知識が必要不可欠なのです。
度数を覚えるのがめんどくさかった人も
避けて通らないようにしましょう(笑)
それでは、度数を表にまとめます。
度数の名称は、よく使うものだけ載せていますが、
これだけ知っておけばOKというレベルなので安心してください。
とっ、ここまで振っておいてなんですが…
度数一覧表は次回、掲載します。
(1ページに詰め込みすぎるのは嫌いなので…ご勘弁を♪)
それでは(^-^)/