コード理論の第9回目!
コードワークでもアドリブでも、何でもそうなんですが、
まずは自分の “ 型 (かた) ” を作ることが大切です。
武道、華道、茶道などの道がつく世界でも
同じように “ 型 ” から入るよね?
ジャズも同じです。
まずは、習慣になるまで “ 型 ” を練習するんです。
そして、習慣になったら、型をくずしたり組み合わせることで
オリジナルな部分を生み出していけばいいんだと思います。
(えらそうなこと言ってすみません ^_^;)
さて、今回は、ジャズギターコードの基本型を紹介します!
6弦・5弦にルートが配置されているコードフォームです。
6・5弦ルートフォームが弾けるようになれば、コードソロなどでとても役に立つ
『 4弦~2弦ルートのコードフォーム 』もラクに覚えられます。
1つずつじっくり練習していきましょう!
それでは、基本コードフォーム(6・5弦ルートフォーム)を弾いて、
それぞれのコードのサウンドを堪能しましょう♪
▼1. □Maj7 ( メジャー・セブンス )
コードの構成 ( 【Root】,【M3】,【P5】,【M7】 )
~ 6弦ルート ~ | ~ 5弦ルート ~ |
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▼2. □7 ( セブンス )
コードの構成 ( 【Root】,【M3】,【P5】,【m7】 )]
~ 6弦ルート ~ | ~ 5弦ルート ~ |
---|---|
▼3. □m7 ( マイナー・セブンス )
コードの構成 ( 【Root】,【m3】,【P5】,【m7】 )
~ 6弦ルート ~ | ~ 5弦ルート ~ |
---|---|
▼4. □m7(♭5) ( マイナー・セブンス・フラット・ファイヴ )
コードの構成 ( 【Root】,【M3】,【♭5】,【m7】 )
~ 6弦ルート ~ | ~ 5弦ルート ~ |
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▼5. □dim7 ( ディミニッシュ・セブンス )
コードの構成 ( 【Root】,【m3】,【♭5】,【D7】 )
※ D7(減7度)は、M6(長6度)と同じ。
~ 6弦ルート ~ | ~ 5弦ルート ~ |
---|---|
はい、おつかれさまでした。今回は、6・5弦ルートのコードフォームを紹介しました。
4弦~2弦ルートのコードフォームは、次回紹介します!
では、また(^-^)丿
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