コード理論の第10回目!
今回は、コードソロやソロギターでよく使われている
4弦~2弦にルートがあるコードフォーム
を紹介します。
新しいコードフォームを手っ取り早く覚えるコツは、すでに覚えているコードフォームと関連づけながら覚えることです。
今回は、その方法を完全図解します!
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これから □Maj7 ( メジャーセブンス ) の“4~2弦ルートのコードフォーム”を導いていきます。
その前に、□Maj7 の基本コードフォーム( 6・5弦ルート )を復習しておきましょう!
▼ □Maj7の基本コードフォーム
コードの構成 ( 【Root】,【M3】,【P5】,【M7】 )
↑この2つは、これから紹介するコードフォームの基盤となるものです。しっかり覚えておきましょう。
▼ □Maj7の4弦ルートのコードフォーム
4弦ルートのコードフォームを導くには、“6弦ルート”のコードフォームをオクターブ上げし、さらに、同音異弦(=同じ音だけど弦が異なる)ポジションに変更します( 図参照 )。
このように6弦ルートと4弦ルートのコードフォームを関連づけると、覚えやすいですね。
▼ □Maj7の3弦ルートのコードフォーム
3弦ルートのコードフォームを導くには、“5弦ルート”のコードフォームのルート(R)をオクターブ上げします(図参照)。
ちなみに、このコードフォームは『 □m7(9)のルートなし 』と同じ形をしているよね?
つまり、ⅠMaj7の代理コード(Ⅵm7)を弾いていると解釈してもOKです♪
▼ □Maj7の2弦ルートのコードフォーム
2弦ルートのコードフォームを導くには、“5弦ルート”のコードフォームのルート(R)をオクターブ上げし、長3度(M3)をオクターブ下げてやります(図参照)。
このコードフォームの魅力は、その“ にごった ”サウンドでしょう。
なぜ“ にごった ”サウンドがするかというと、ルート(R)と長7度(M7)の距離が半音になっているから。
これを不協和音と呼ぶこともありますが、このような使い方はジャズではよくあることです。
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今回は、□Maj7のコードフォームとその導き方を紹介しましたが、どうでしたか?
「こんなコードフォームもあったのか!」
と驚いたかな?
ところで、これを読んでくれている人の中に、
「 □Maj7以外のコード( □m7,□m7(♭5),□7,□dim7 )のコードフォームも知りたい! 」
という人もいらしゃると思いますので、ジャズギターコードをまとめた資料(PDFファイル)
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