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スケールを覚えなくてもジャズっぽいアドリブができた理由

コード理論の第11回目!


▼ スケールを覚えなくてもジャズっぽいアドリブができた理由

僕は以前、「アドリブするには、スケールをたくさん覚えないといけない!」と思っていたのですが、ジャズを習いに行ってゼロから勉強していくと、その考え方は必ずしも正解ではなかったんだな、と気づきました。

皆さんの中にはすでに気づいている方もいると思いますが、
ジャズではコードトーンがとても大切です!


ジャズギターを習いはじめた当初、コードトーンだけを使ってアドリブ練習し、コードそのもののサウンドを理解したり、コード進行の流れをどのようにフレージングしたら良いかということを学びました。

ジャズでよく使う『 オルタード・スケール 』や『 Hmp5↓スケール 』,『 ディミニッシュ・スケール 』などのスケールを本格的にやりはじめたのは、コードトーンでアドリブできるようになってからでした。

そうなんです!

スケールを覚えるよりも先にコードトーンだけで
ジャズっぽいアドリブができるようになっていたんです。




▼ これからジャズギターをはじめよう!という人へ

これからジャズギターをはじめよう、または、もう一度やり直したいと考えていらっしゃる方は、まず、コードトーンだけを使ったアドリブ練習をおすすめします。

コードトーンを意識してフレージングすれば、“ 変な音を弾くリスク ”が減ります。また、自分が今何度のコードトーンもしくはテンションを弾いているのか分かるので、スケールでフレージングしていても自然とコードトーンに重みを置くことができます。すなわち、コード感が出せる、ということにつながっていきます。


ということで、しばらくアルペジオに関する情報をお届けしたいと思います。

それでは、お楽しみに

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