今回から数回に分けて、セブンス・コード（ □７ ）上でよく使われているスケール
『 ディミニッシュ・スケール 』
（ Diminish Scale ）
についてお話します。
ディミニッシュ・スケールの（指板上）ポジションは、
視覚的に把握しやすいので、容易に使えるようになると思います。
ぜひマスターしてしまいましょう！
▼ディミニッシュ・スケールとは？
ディミニッシュ・スケール。
これはスケールとして考えるよりも、dim７コードのアルペジオと考えた方が分かりやすいと思います。
例えば、ルートをＣとしたＣdim７はこんなコードフォームですね（図１）。
このコードフォームに対して、コードトーン，つまりアルペジオを弾いてみましょう（図２）。
↑これが Ｃディミニッシュ・スケール というわけです。
もし、ディミニッシュ・スケールを忘れてしまっても
dim７コードのアルペジオを弾けばいいだけなので、カンタンですね。
▼ディミニッシュ・スケールのポジション一覧
それでは、ディミニッシュ・スケールのポジションを掲載します。
図３では、
左側がdim７コードのコードフォーム。dim7のコードフォームはこの３つだけ覚えておけば十分でしょう！
そして、右側にコードフォームに対するアルペジオ、つまり、ディミニッシュ・スケールとなっています。
スケールを効率よく覚えるには、これまでのやり方と同様、コードフォームにスケールを重ねながら練習するとＧｏｏｄです♪
＜参考＞
□ スケールはコードフォームに重ねて覚える
□ Ｈｍｐ５↓スケールでマイナーⅡⅤを斬る！
↑どのポジションもだいたい同じ形だから覚えやすいですよね♪
はいっ！おつかれさまでした。
次回より、「どんなコード上で使用できるのか」，「どんな使い方があるのか」…などをお話していきます。
ではまた(^-^)丿
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